お知らせ

特別シンポジウム「岐阜から宇宙へ挑む」を開催しました

「清流の国ぎふ」文化祭2024の岐阜大学行事「文化の発信~研究者と岐阜を熱く語ろう!~ in 岐阜大学」のプログラムとして、特別シンポジウム「岐阜から宇宙へ挑む」が岐阜大学 IBIDEN Innovation Hubで開催されました。当日は275名という多くの方に参加いただきました。岐阜大学 吉田学長の開会挨拶の後、宇宙研究利用推進センターの紹介が行われ、第1部には川崎重工業株式会社 久保田伸幸氏による「宇宙産業の未来と宇宙技術者育成への期待」、JAXA 宇宙科学研究所 津田雄一教授による「キューブサットから惑星探査へ」と題した特別講演が行われました。第2部ではGHS関連の内容として、Space BD株式会社の星野洋介氏による「ぎふハイスクールサット(GHS)を放出予定のJ-SSODについて」と題した講演、GHSメンバーによるプロジェクト報告・運用デモが行われました。また、国際演習先のリトアニアからのメッセージ、オーストラリアと結んでの質疑応答など、国際連携に関するプログラムが実施されました。第2部最後にはJAXA 津田教授、川崎重工業株式会社 久保田氏、Space BD株式会社 星野氏・今井氏、経済産業省中部経済産業局 近藤衣美氏、岐阜大学 吉田学長による「衛星を利用した宇宙実践実習の今後の可能性」と題した座談会が行われ、今後の宇宙教育・産業の展開について活発な議論が繰り広げられました。最後に、大藪千穂副学長から閉会の挨拶が行われ、シンポジウムは幕を閉じました。

  • 吉田学長による開会挨拶

  • JAXA・津田雄一教授による
    特別講演

  • GHS紹介・デモ

  • 座談会