研究テーマ
ロボットハンドの遠隔操作
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機械工学科 知能機械コース
教授毛利 哲也
本研究では、主にロボティクスとバーチャルリアリティに焦点を当て、人間のように器用で複雑な作業を実現する知能機械システムとヒューマン・インターフェイスに関する研究開発を行っています。これまでに、5本指を備えた人間型ロボットハンド、指先力が15kg以上ある高出力ロボットハンド、表面筋電位を利用した操作が可能な多自由度の筋電義手、および指先に重力を含めた力提示可能な多指ハプティクスインターフェイスなどを研究しています。これらの技術を宇宙への応用としても検討しており、遠隔地にあるロボットハンドが物体を把持・操作する際の指先の力覚を、多指ハプティクインターフェイスを介して操作者が体感できる遠隔操作システムの研究開発も進めています。



